漫画「かくかくしかじか」が実写映画化をすると発表され、話題になっています。
「かくかくしかじか」は、「海月姫」「東京タラレバガール」などの人気漫画を世に出してきた東村アキコさんの作品です。
東村アキコさんの作品は映像化したものも多く、今回の映画化というだけではなく出演俳優にも注目の目が向けられています。
しかし、どんな作品か知らない方もいるでしょう。
今回は「かくかくしかじか」の内容や出演俳優、公開日を調べてみました。
ここからは「かくかくしかじか」の内容を見ていきます。
「かくかくしかじか」の内容
引用:ココハナ(cocohana)ー集英社
「かくかくしかじか」は、東村アキコさんが雑誌「cocohana」(集英社)で2012年1月号から2015年3月号まで連載していた自伝的作品となっています。
これまで決して描かれなかった、東村アキコの半生がいよいよベールを脱ぐ…!少女まんが家を目指していたあの頃を、強烈なキャラとエピソードで描き出す、笑えて泣けるコミックエッセイ、いよいよ始動!
「cocohana」(集英社)公式サイトより引用
女子高生の林明子が美術大学を受験するために訪れた絵画教室でスパルタな絵画教師・日高健三らと出会い、進学・就職などを経験しながら漫画家への道を歩むまでの物語です。
では、「かくかくしかじか」の監督と脚本は、誰が担当するのか見てみましょう。
監督は関和亮、脚本は作者自ら担当
引用:ナタリー
今回の映画のメガホンを握る監督は、関和亮さんです。
今まで撮った映画は、以下の通りです。
脚本は原作者である東村アキコさん自らが担当します。
「かくかくしかじか」は東村アキコさんが「完璧な映像化は不可能だろう」という事から映像化の話が来ても断っていたそうですが、今回演技力のすごい出演者がいることから「いい映画になる筈」と確信しその為なら自分を全力で関わろうと決意し受けたという事です。
では作者に映像化を認めさせた程の俳優は誰なのか、見ていきましょう。
出演者は誰?
みなさん、朝から色んなところでご覧いただいたと思いますが、かくかくしかじかが映画になります!公開はまだ先ですが、
どうぞよろしくお願いします!!!
私も制作に全面的に参加させていただきました、やっと情報解禁を迎えて感無量です!! pic.twitter.com/7M4sbBh4ou— 東村アキコ (@higashimura_a) December 17, 2024
「かくかくしかじか」への出演が発表されているのは、記事作成時点で主役である女子高生・林明子役と日高健三役の2人です。
林明子役
引用:スターダストプロモーション公式
主役である女子高生・林明子を演じるのは、永野芽衣さんです。
これまでの出演作品は、以下の通りです。
永野芽衣さんは2021年に関和亮さんの作品「地獄の花園」に出演しており、今回再び同じ作品に関わることになりました。
東村アキコさんが今回の映像化を引き受けたのも、「永野芽衣さんが演じてくださるならいい作品になる」と確信したからだそうです。
今まで数々の作品で様々な役を演じ、シリアスな役から恋愛ドラマのヒロインと幅広さを持つ永野芽衣だけあって期待が高まります。
日高健三役
引用:クランクイン!
スパルタな絵画教師である日高健三を演じるのは、大泉洋さんです。
これまでに、以下のような作品に出演しています。
今回日高健三役を大泉洋さんにキャスティングしたのは、作者の東村アキコさんのリクエストによるものだそうです。
コメディーな役からシリアスな役までこなす名バイプレーヤーな大泉洋さんですが、今回の映画では
主人公に厳しく当たる役をどう演じていくのか注目されます。
幅広い役幅を持つ永野芽衣さんと大泉洋さんとの掛け合いは、必見でしょう。
公開日はいつ?
⠀⠀⠀ #東村アキコ 不朽の自伝漫画
『#かくかくしかじか』映画化決定!
⠀⠀⠀ ˚・.⸜ 年 月日 公開 ⸝ .・˚ずっと描けなかった
恩師との9年間の
切なくも温かい感動の実話✨#映画かくしかhttps://t.co/Kco2j6nyma pic.twitter.com/uC549XvgL4— 映画『かくかくしかじか』公式 (@kakushika_movie) December 16, 2024
「かくかくしかじか」の公開日ですが、2025年5月16日と発表されています。
これからも続々と、出演俳優の追加情報が出てくるでしょう。
原作を読んで予習しながら、映像を想像して公開日を待つのもいいかもしれませんね。
公開日が、今から待ち遠しくなります。
まとめ
今回は「かくかくしかじか」の内容と実写化に当たっての出演俳優を調べ、以下のようにまとめました。
今まで映像化を待ち望まれてきた「かくかくしかじか」が、ついに豪華俳優によって待望の実写化をしました。
数多くの人気作品を世に出してきた東村アキコさんが脚本を担当するという事で、期待も高まります。
公開日の2025年5月16日が、今から待ち遠しいですね。
コメント