今回は令和ロマンがなぜ2度目のM-1出場したのかを、調べてみました。
2024年12月22日に開催された「M-1グランプリ」で、2023年王者の令和ロマンが2度目の優勝を果たしています。
令和ロマンの出場が決定された際SNS上では賛否の声があったようですが、優勝経験者の出場は可能なのでしょうか?
令和ロマンがM-1王者獲得後再び出場した理由と、M-1王者が出場して問題ないのかという事を調べていきます。
ここからは2024年王者、令和ロマンのプロフィールを見ていきましょう。
令和ロマンのプロフィール
引用:吉本興業株式会社
令和ロマンは2018年4月に結成された、吉本興業所属の漫才コンビです。
まずは、高比良くるまさんのプロフィールから見ていきましょう。
高比良くるまのプロフィール
高比良くるまさんは、令和ロマンのボケを担当しています。
下記は、高比良くるまさんのプロフィールです。
本名 | 高比良直樹 |
生年月日 | 1999年9月3日 |
身長/体重 | 173cm/70Kg |
血液型 | O型 |
出身 | 東京都練馬区 |
趣味 | ビールとベーコン・ベイスターズ応援・ファッション分析 |
高比良くるまさんは高校時代ラグビー部に所属しており、同じ部の同期と軽いノリで慶応義塾大学文学部を受験し受かってしまいます。
しかし文学部での勉強に興味が持てず、当時入っていたお笑いサークルで一緒だった松井ケムリさんの卒業とNSC入学に合わせて中退しました。
芸名の由来は運転免許を持っていないことを記憶しておく為だそうですが、2000年3月には運転免許を取得しています。
お次は、松井ケムリさんのプロフィールです。
松井ケムリのプロフィール
松井ケムリさんは、令和ロマンのツッコミを担当しています。
下記は、松井ケムリさんのプロフィールです。
本名 | 松井浩一 |
生年月日 | 1993年5月29日 |
身長/体重 | 173cm/103Kg |
血液型 | A型 |
出身 | 神奈川県横浜市 |
趣味 | 卓球・ベース・動物雑学・動物園巡り |
松井ケムリさんは中学校時代卓球部に所属しており、その実力は団体戦で東京都ベスト8まで勝ち進んだほどの実力者です。
慶応義塾大学法学部を卒業後、NSCへ入学し2018年4月に令和ロマンを結成しています。
芸名の由来は、松井ケムリさんがヘビースモーカーであることからです。
2000年4月に4カ月禁煙をしたことがあり、その際にお香を焚くという意味で活動していくと発表したことがあります。
さて令和ロマンが2023年に1度M-1王者に輝いたにも関わらず、何故2024年にも出場をしたのか見ていきましょう。
なぜ王者が再びM-1出場?
引用:M-1グランプリ公式サイト
令和ロマンは2023年にM-1王者になっていますが、何故2024年にも出場しているのでしょうか。
その理由を2024年4月の「Numberweb」で、「M-1の恩恵は大きい」と話しています。
M-1に優勝しなければ食べていけなかった昔と時代が違い、今はYouTubeなどで生活できる芸人もいると前置きし、松井ケムリさんは
と話していました。
高比良くるまさんは
「遠洋漁業のようなもんです。2か月、そこでしっかり仕事をしたら、その蓄えで何とかなる。コント芸人もピン芸人もほんと食えてないですから。M-1だけですよ。食わせてくれるのは」
と発言をしています。
しかしM-1は芸人にとっては大きなプレッシャーのようなので、お金の事だけで出場するという事はないと思います。
2023年優勝時に「M-1大好き。来年も出ます」と言っていることから、根底にはM-1とお笑いに対する愛があるのでしょう。
しかし1度王者となっている令和ロマンが翌年にも出場することに、規定面などで問題はなかったのでしょうか。
ここからは、M-1出場の規定について見ていきます。
王者経験者の出場は可能なのか
M-1グランプリ公式サイトによると、M-1グランプリ出場に関する規定は以下の通りです。
- コンビ結成15年以内(2009年1月1日以降の結成)
- プロ・アマ、所属事務所の有無は問いません
- 2人以上の漫才師に限ります。(1名(ピン)での出場不可)
- プロとしての活動休止期間は、結成年数から除きます。
公式サイトには王者経験者の出場に関する規定は記載されていませんが、令和ロマンの結成は2018年4月で記事作成時で約6年なので年数は問題ないようです。
しかし今後今回のような事が起こらないとも限らないので、規定に何らかの変更が行われる可能性もあり得るでしょう。
まとめ
今回はM-1王者令和ロマンがなぜ2回目の出場の出場をしたのかを調べ、下記のようにまとめました。
M-1Mに輝いた瞬間人生が変わると言われていて、決まった瞬間マネージャーの電話が鳴りやまず休日が無くなると言います。
芸人一組でも多くチャンスを与えるために、今後王者経験者の出場に関する規定が加わる可能性もあるでしょう。
しかし今は令和ロマンの優勝をお祝いし、今後の更なる活躍を期待していきたいと思います。
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